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家具はおおきくわけて ”箱物”(ハコモノ) と ”脚物”(アシモノ)
なんていわれます
箱物は キャビネットやチェスト などで
脚物は イス、テ−ブル、デスク などを指します
しかし あえていわせてもらえば
”イス” と ”他の家具” に分けたほうがいいと思うんですけど・・・・
なぜって
イスは全然 別なんですよね〜って なんて
イスは人が座ります アタリマエ
ということは人と接触、密着します そんな家具ありません
座りごこちを問われ
上からも横からも下からも もちろん前からもほとんど360度” 見られ
体を支える強度も必要で
重さも問題にされ・・・あげればきりがないくらいです
こんなにたくさん要求される家具は他にはありません
はじめに書いたように木工入門者は最初にイスをつくります
まあ身近ということなんでしょうが
イスのコワサをまったく知らないから 気軽に気軽にはじめるんですよね
イスのコワサをしれば簡単に手が出せなくなりますよ
もう ほんとにイスの奥深さは底なしですね
だからでしょうか
イスほどバリエ−ション豊かな家具はないでしょう
だから イス展 なんてものが毎年開かれます
ほかの家具ではあまり聞いたことがありません
イスほどおもしろくてコワイものはない ・・・
じつは 以前こんなことがありました
個展にきていただいたお客さんが このイス の前で
「これならいいかもしれない」ってつぶやいたんです
お話をうかがうと その息子さんは体重が130kg
どんなイスもじきにこわれてしまい、この前買ったものは座ったとたん
バラバラにこわれてしまったのだとか (どんなイスだ???)
個展期間中 息子さんといっしょに再度おみえになり
さっそく座ってもらいました (大丈夫 大丈夫 ・・・)
なんと座板がまったく見えません
幅が70cmあるんですよ!
普通のひとならあぐらもかける広さです(だから名前もAGURAとしたのに)
背もたれもほとんど見えません
おそるべし 130kg・・・・・
とっても気にいられて1脚お求めいただきましたが
いまごろわたしのイスはどうしてるかな
イスほどおもしろくてコワイものはない
イス、 イス、 イス その3
なぜ足がつかなかったか?
最初に書いた 暮らし方の違いがとてもおおきいんですね
わたしが手本にしたイスの図面は西洋人にあわせたものだったんです
背も高く 靴のまま生活するのに適したイスをそのまま日本の暮らしにもちこんでも
うまくいくわけがありません
足のつかないイスはとても疲れます
母はイスの上に正座してつかっています
これって本末転倒ですよね 主役は人なのにイスに人間があわせるなんて
「な〜んか変?」
日本人の暮らしに合うイス をつくらなきゃ って本気でおもいました
”西洋はイスの文化”
”日本は床座の文化”
聞いたことありません?
ですよね わたしが勝手につくりました(いいのか?笑)
”文化”をひとことであらわすのは難しいですが
ひとつの切り口としてはそんなにズレていないとおもっているんですが・・・・
さて本題です
西洋ではさまざまな椅子がつくられてきました
それは必要があったからだとおもいます
なぜならイスは 兼用 できないから
どんなに名作といわれるイスでもすべての機能をみたすことはできません
食事して、くつろいで、ねころんで、・・・・・・
そのため ダイニング
イ−ジ−/ラウンジ ソファ
スツ−ル
ベンチ
などさまざまな機能をもつイスがつくられてきました
一方 日本ではタタミがすべて兼用していました
食事もくつろぐのも寝ころぶのも
一騎多様?ですね
必要は発明の母 っていいます
床を靴のまま歩き回る西洋のひとたちは部屋でよりきもちよく過ごすために
さまざまなイスをつくりだしてきたのだとおもうんです
だって だれだって心地いいほうがすきですよね
イスの歴史を専門に研究される方も数多くいますが、イスにすわって
「なんでこんなかたちしてるんだろ?」
「どうしてこんなイスつくろうとおもったんだろう」
なんて 考えた方が数倍おもしろいとおもいませんか
つぎのテ−マは 「イスほどおもしろくてコワイものはない」 ですよ
なぜ足がつかなかったか?
イス、 イス、 イス その2
イス、 イス、 イス
現代でも家に帰って靴のままくらしている人は少数派だとおもいます
「ただいま」 って言ったら靴をぬぎます
西洋では靴のまま部屋ですごします
暮らしに この差はおおきいんですね
日本ではイスの歴史が浅いとよくいわれますが
あたりまえなんですよね 必要がなかったから
明治にはいって少しずつ暮らしの中に椅子が登場してくるわけですから
歴史的にはほんのわずかなんです 椅子の歴史を語るのは別の機会にゆずるとして
じつは最初につくった家具が椅子なんです
木工を趣味にしている人は多いんじゃないですか
処女作 が 椅子って人は
わたしもご多分にもれず椅子を最初につくりました
なぜなんでしょうね
きっと一番生活とつながりが深いからだとおもうんですよ わたしは
で、本の図面をみながら一生懸命つくりました
たいした技術があるわけでもないのでずいぶん時間もかかりました
ようやくできて 「ヤッタ−〜」 と
家に持ち帰り ドキドキしながら母親に座ってもらいました
足がつかないんです 母の (ちなみに母は身長150cmです)
「エッ〜 なんで〜」
それから イス について考えるようになりました
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