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生かしたイングリッシュガ−デンを
併設、癒しの空間ギャラリ−です。
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ある脚本家いわく
「作品は自分のあたまの中、全部ぶちまけることである」
なんとオソロシイ
脚本家にかぎりません
何かをつくりだすとは、その時点の自分を全部さらけだすこと
出来上がった作品はその結晶
自分の中に”ないもの”はつくりだせません
ユメユメ 安易にかんがえてはいけません
”創作(クリエイト)”って そういうこと。
だからジャンルなど関係なくクリエ−タ−を名乗るのなら
ひたすら自分を磨くしかありません
指示されるままにつくる
図面のとおりにつくる
それは”作業”であり”創作”ではありません
なぜならそこには 自分 がないから
誤解される人がいるかもしれないので一言だけ
図面のとおりにつくる
これはこれですばらしいことです
その要求が高ければ高いほど技術が必要で職人といわれる人達
はすばらしい速さで正確にものを作り上げます
クリエ−タ−とは役割が違うだけなんですね
そこに優劣はありません
わたしはその両方をやっているわけですが
とても職人とよべるレベルにはありません
技術だけならなんとか並ぶことはできます(トップレベルはムリですよ)
決定的に追いつけないとおもうのはその速さです
もう 信じられな〜い ってかんじです
経験によって得たものなのか
それとも単にわたしがノロイだけなのかわかりませんが
とにかく 速い 速い 速い・・・ただ脱帽 です
そこでクリエ−トするほうに賭けているわけですが
お客さんとのやりとりの中でおおいのが
「どのくらい時間がかかりますか」って・・・・
いままで創ったことがあるものなら仕事の状況をみてすぐに答えられるんですが
それがはじめてのものだと 「すこしお時間をください」 といいながら
頭のなかではイメ−ジがグルグル回りだすんです
こうしようか ああしようか と・・・・
一番大変なんですが これが一番楽しいんです
「こんなのできませんか」っていわれて
目隠し用のスクリ−ンとか、
玄関ポ−チに置くベンチとか
玄関ホ−ルに小さめの飾り棚とか
ふりかえれば そんなふうにして自分のかたちができあがってきたように
おもいます。自分だけではけっして考えることなどなかったものたちが創造
の幅をひろげてくれました
家具からはじまって最近は空間もデザインするようになりました
全体をプロデュ−スするおもしろさは家具だけでは味わうことはできません
どんなものにせよ わたしをとおして出てくるものは すべて自分の責任
”なんかいいね”
そんなふうに言われるものを創っていきたいとおもいます
ギャラリ−にインテリアショップをやっている方が見えました
興味深げに見て回ったあと
「この部分 どうやってつくるんですか?」
「だんだん細くなってるんですけど・・・」
と聞かれました
「手で削ります」
と答えると
「ヒエ〜・・・」
「機械じゃできないですよね?」
「できません」っていうと
「ウ〜ン・・・・・・・・・」
そのまましばし沈黙されました
現在は家具にかぎらず特殊な例をのぞいて量産を前提に物がつくられます
量産するためには機械でできることがほとんど前提条件になります
機械は均一性、くりかえしは得意です
逆に不定形はニガテ
そのため方法(機械)ができるものを選びます
わたしはフォルム、かたち をかんがえるとき
まず 最初にイメ−ジを思い浮かべます
あそこに こんな家具があったらいいのに・・・・
それから方法をかんがえます
前者とまったく逆ですね
当然量産はできませんし効率はよくありません
いまの時代になぜといわれそうですが
つくるプロセスを楽しみたいから
”楽しみながらつくったものは人につたわる”と信じています
だからいまでもすこしづつ細くなったりうすくなったりする
フォルムが好きです
IF(イオリファニチャ−)は
そんな”思い”をこめて生まれます
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手作り・・・・
手作りがいいのか
メ−カ−の製品がいいのか?
どっちでもいいとおもいます
美しいのであれば
この 「美しい」 というのがくせものなんですね
あくまでも主観の問題なので人によって全然違ったりもします
だからここはわたしの 「美しい」 で押し通すことにします
ご覚悟はよろしいか?
さて 非常に大雑把なとらえかたですが いわゆる手作り家具というものは
質実剛健 しっかりつくられたものが多いですね
しっかりつくられたものは信頼がおけます 安心できます
が「ゴツさ」 を感じるのはわたしだけでしょうか
とくに 木という素材だけで成立しているような”家具”
この厚み、この大きさ さあ すごいでしょう!!
たしかに すごい です
でもそれは木がすごいのであって そこにデザインはほとんどありません
素材が前面にでてくる家具はちょっとニガテです
メ−カ−家具は千差万別 それこそ星の数ほどあります
そんな中でも北欧家具に代表される
デザイナ−がイメ−ジして職人がつくるものは
スッキリとムダがなく美しいものが多いですね
わたしも北欧家具は好きです
木のあたたかみを感じられて美しいです
たしかに美しい・・・
しかしちょっとだけひっかかるんです
そろいすぎる?
機械はまったく同じことができます
それが一万でも100万回でも
でも人間はできません どんなに熟練した職人でもムリです
いみじくもあるひとが「熟練すると機械のようになる」と言ったとき
「それはちがう」とおおきな声で否定した人がいました
その人は長年 有名な家具工房で修行されたひとで
彼によれば、たしかに精度もあがりより似たものをつくれるようになるかも
しれないけど機械とは全然違うと熱く語っていました
わたしもまったく同感です
人の手は微妙な差をかぎわけるセンサ−がついているようで
金型を作っているひとの話では100分の一ミリの精度を要求される世界でも
最終的に誤差を見抜くのはひとの手だそうです
これは作り手の自己満足だけの話かもしれません
しかし作り手のひとりとしてそこを大切にしたいとおもいます
ちいさなものはとくに微妙なバランスが大切
太すぎるとやぼったい 細すぎるとたよりない
そんなところをいったりきたりしながら削りだします
手が生み出す微妙なゆれ、
ちいさなことかもしれません
でもこだわってしまうんですね これが
「神は細部に宿る」
20世紀を代表する建築家 ”ミ−ス・ファン・デル・ロ−エ” の言葉です
「細部」が「全体」の完成度におよぼす影響を象徴的に表したといえます
ミ−スの言葉がわたしの中で共鳴します・・・・
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